10月20日（日）開催された「古民家で弾ける・・ハーモニカ＆エレクトーンの響演ｉｎ南涯館」・・観衆を魅了したハーモニカ＆エレクトーンの響き！
今回は昨年に引き続いての２回目の公演ですが、元世界チャンピオンと今年の日本チャンピオンという二人のハーモニカ奏者の出演はマスコミでも大いに注目されていたコンサートです。来場者は約80名、用意した客席はほぼ満席になりました。
チャンピオンの称号を持つ二人のハーモニカ奏者の登場と笠原芳子先生のエレクトーンの組み合わせに、開演前からお客様の期待は増すばかりです。特に今年の日本チャンピオンのＫＯＨさんはまだ現役の中学生で最年少のチャンピオンです。本日は両親も付き添い、コンサートではお父様がギターを伴奏するということも楽しみの一つです。午後２時、定刻通りに開演。
第一部は笠原芳子先生によるエレクトーンのソロ演奏。エレクトーンから弾ける幾つかの音色の交叉・・そして笠原先生の迫力一杯のパフォーマンスに観衆はいつの間にか引き込まれていきます。当館に常設されたピアノの生演奏も披露して頂きました。
第二部は元世界チャンピオンのハーモニカ奏者・大竹英二氏のソロ演奏です。相変わらず、そのハーモニカから繰り出す音色の調和は世界チャンピオンの貫禄十分です。その美しい音色に観衆はため息ばかりです。
そして第三部は今回初登場で注目の日本チャンピオン・ＫＯＨさんです。お父様のギター伴奏と一緒のハーモニカ演奏は、その勢いを感じさせる音色に思わず観衆から大拍手が沸き起こりました。
三人によるソロ演奏の後は、三人一緒のスペシャルセッションで締め括りです。２時間の公演予定も２０分ほどオーバーして終演を迎えました。古民家に響いたハーモニカとエレクトーンの音色の余韻を感じながら、お客様は既に暗くなった夜空の中、帰途につきました。
大竹英二さん、ＫＯＨさん、そして笠原芳子さん、素晴らしい演奏ありがとうございました。
